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七夕

2009年07月06日 (月) 16:30
今朝、出勤途中の車窓から見えるお寺の門前に、七夕飾りを見つけました。
明日は七夕ですね
小さい頃は、本当に叶うと信じて短冊に何枚もお願い事を書いたものです。
今日は、その七夕の語源について少しご紹介したいと思います。

なぜ、七夕と書いて「たなばた」と読むのか疑問に思ったことはありませんか?

日本では七夕は稲の開花期にあたり、水害や病害などが心配な時期。また、お盆(旧暦の7月15日)の準備をする頃にもあたります。
そこで、収穫の無事を祈り、棚機女(たなばたつめ)という巫女が水辺の棚の上に設けられた機屋で棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機を使って先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事があったそうです。棚には神聖なものを一段上げるという意味があります。

やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い現在のような形に定着していきますが、もともとは7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。

七夕には笹に願い事を書いた短冊(五色=青・赤・黄・白・黒)を飾りますが、本来はサトイモの葉に溜まった夜露を集めて墨をすり、その墨で文字を綴って手習い事の上達を願います。サトイモの葉は神からさずかった天の水を受ける傘の役目をしていたと考えられているため、その水で墨をすると文字も上達するのです。

七夕の由来には、織姫と彦星の恋物語だけでなく、手技(機織・手芸・習字など)の上達や豊作の願いが織り込まれています。そんな話に思いを馳せながら七夕を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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